とろけるT-semi

そろそろコイルガンの部品がそろってきたのでコイルガンの試射をしました。

サイススタでスイッチング回路を組むのが面倒だったのでその代わりにギャップスイッチを使いました。

その結果…

ギャップスイッチの接点(袋ナット)の溶接に成功しました(1枚目)。無理に引き剥がすと、そこには見るも無残な袋ナットの姿が(2・3枚目)。とうとうT-semiでも溶接ができるようになりました。これでガワ屋さんの加工の幅が広がるね(スポット溶接くらいなら可能?)。

さて、そろそろ真面目にいきます。ギャップスイッチの接点が接触するときに接触が不十分であり、接点が電気的抵抗を持ってしまい大量の熱が発生したのが原因だと思います。エネルギーの大半が溶接と接触時のスパークに使われてしまったのでプロジェクタイル(飛翔体)の移動距離はわずか(1cm)でした。

次回はエネルギー損失の少ない半導体式スイッチで臨みたいと思います。

by Shiozaki

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