モータのエル

スラマッマラムー N.C.です。

コイルは天邪鬼です。どれだけ天邪鬼なのかを表す値が自己インダクタンスです。
モータはコイルです。従って、自己インダクタンスを持ちます。では、その値はいくらぐらいなのでしょうか?先日、実際に測ってみました。
測定対象はマブチモータのRS-380PHとしました。(今度、私自身が使用するため)
測定回路は以下の通りです。600Ωの抵抗は、発振器の出力インピーダンスです。ちなみに使用した発振器は電気系のごみ捨て場からいただいたものです。この発振器は正弦波と方形波を出力できますが、今回は正弦波を出力してもらいました。

測定回路

この回路のV1とV2をオシロで測定し、V3=V2-V1を表示させました。そしてV1とV3の位相差を読み取り、これをΔθと書くことにします。また、発振器の周波数をfとおけば、インダクタンスLは

で、計算することができるはずです。
実際に実験した結果、
f=5.025[Hz]において、Δθ=0.127[rad]となり、従って、L=1.9uHとなりました。
想像以上に小さかったので、驚きました。
モータのインダクタンスが分かると、PWMをかけた時に流れる電流のリプルを計算できるのですが、ここまで小さいと結構なリプルになりそうです。(周波数にも当然よりますが・・・)

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