JLCPCB様よりご支援をいただきました!⑦

JLCPCB様(jlcpcb.com/JPV/ ・ jlcpcb.com/jp/)より、また基板製造サービスの割引をご提供いただきました。いつもありがとうございます!

JLCPCBについて

JLCPCBは、安価かつ高品質な基板製造サービスを提供する中国のメーカーです。PCB製造から部品実装(PCBA)まで対応し、試作から量産まで幅広く利用できます。

当団体では、JLCPCB様より基板製作について多大なるご支援をいただいております。今回も製造から到着までスムーズに進み、安心して基板を発注できました。高品質な基板を製作していただき、ありがとうございます!

今回製作した基板

IMU&計測輪基板

この基板は、STM32G474を搭載した制御用基板とスタックして使用します。Ver.1.0では、IMUや計測輪のコネクタ周辺にノイズ低減回路を組み込み、安定してセンサ情報を取得することを重視して設計しました。今回製作したVer.2.0では、その基本構成を引き継ぎながら、計測輪のエンコーダ入力回路の改良をしました。

Ver.1.0では、5Vにプルアップされたエンコーダ信号を、誤って5VトレラントではないSTM32のGPIOに割り当てていました。設計時にはこの問題に気づいておらず、完成後に回路を見直したことで、安全に使用できる入力電圧を超える可能性があることが分かりました。

そこでVer.2.0では、計測輪のA相・B相・X相信号に、5V入力に対応したシュミットトリガバッファ「74LVC3G17DP,125-JSM」を追加しました。5Vのエンコーダ信号を3.3Vの信号に変換してからSTM32へ入力することで、5VトレラントではないGPIOにも安全に接続できる構成へ変更しました。これにより、STM32の入力端子に5Vが直接加わることを防ぎながら、ピン割り当ての自由度も高めています。

また、74LVC3G17DP,125-JSMは、信号電圧の変換だけでなく、シュミットトリガによる波形整形も行います。計測輪から基板までの配線にノイズが重畳した場合や、信号の立ち上がり・立ち下がりが緩やかになった場合でも、STM32へ入力される前に綺麗なデジタル信号へ整形できます。各入力にはVer.1.0と同様に、直列抵抗とコンデンサによるノイズ低減回路も設けています。

Ver.2.0では、74LVC3G17DP,125-JSMを追加したことでVer.1.0よりも部品点数が増え、配線や実装の密度も高くなりました。JLCPCBの製造・実装サービスでは、このような小型部品も正確かつきれいに実装されており、細かなシルク文字や部品番号、弊サークルのロゴも鮮明に印刷されています。手作業では難しい高密度な実装を、高い品質で仕上げていただきました。今回も基板製作をご支援いただき、ありがとうございます!

PDトリガ基板

これまで使用していたCH224Kを用いた20Vトリガ基板に加え、CH224Aを使用してEPR(28V-5A)を引き出せるブレークアウトボードを作成しました。テスト用にPDOの要求を変えられるように大量の抵抗器(すべて定数が異なる)とDIPスイッチを配置しましたが、PCBAのおかげで何の手間もかからず、楽に製作できました。

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